被災地応援訪問団で石巻市、南三陸町を訪れて来ました。

カテゴリ:まちの一こま
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被災から11か月。2012年2月12日の南三陸町志津川のまちを志津川中学校から撮りました。2月12〜13日、早稲田の安井潤一郎さんたちと一緒に石巻市と南三陸町を訪れてきました。戸田からはライオンズクラブの4名と奥様1名、戸田市商工会職員の園田さん、斉藤直子市議さん、私の8名を含め総勢36名でした。出発前日にメールで「最低気温が-10℃、防寒対策は忘れずに」と石巻からの連絡があったのですが・・・・古川に着くと肌を刺すような寒さです。写真は、志津川中学校から12日に撮影したもので、川の右岸の道路は398号線。右上から道路に交差するのは気仙沼線です。時間がまだ早いからとホテルを通り越し南三陸町の志津川中学を目指しました。翌日の日程に余裕を持たせるためでもありました。

「観光でもいいから来てくれ、『忘れてないぞ』とみんなに言ってくれ」と、南三陸町佐藤 仁町長の言葉から始まった企画なんだ。安井さんから言われていたものの「観光でいいのだろうか?」と言う疑問は有りました。観光気分ではないものの参加した一人ひとりが持っていた思いではないでしょうか。でも、行くことで被災地の現実を知り、周りの人に話すことで多くの人に知ってもらうことも大切なんだと自分に言い聞かせて訪問しました。

訪問先の南三陸町(合併前の志津川町)を知ったのは2005年のリサイクル商店街サミット開催地となった時です。真っ先に「えっ、どこ?」という状態でした。私自身は店の都合もあり、参加できませんでしたが参加した人から「とっても良かったよ。みんな優しいんだ。温かいんだよ」と異口同音に話していたのを覚えています。その時の実行委員長、昆野慶弥さんもご家族と一緒に犠牲となられました。氏と知り合ったのは、2008年福島市でのサミットの時でした。その温厚な眼差し、話し方、ニコニコしたお顔は忘れられません。先日、NHKの特集では神戸市長田の伊東さんがサミットで撮った写真を山内さんたちに届けていましたが、写真の中でにこやかに笑っている昆野さんに懐かしくも悲しくなってしまいました。

南三陸の語り部(かたりべ)さんのお話の中で「全国からの御支援、御寄付は言葉に出来ない位の感謝の気持ちでいっぱいです。でも本当に嬉しいのは皆さんのようにこちらに来ていただく事です」と話され、被災した仲間の山内さんや商工会の鈴木さんからも同じ言葉を聞かされていて、心のもやもやが晴れた気がします。やはり来てよかったです。しかし、話されている語り部さんも話しながら当時のことを思い出されるのでしょうか。その目には悲しさや辛さをこらえているのではと感じられました。伝えたいけど、、、心の葛藤があるのではないかと推察しています。

今日のニュースで「大川小学校近くの川をせき止め行方不明の方の捜索が始まった」とありました。硯のまち、雄勝へ向かう途中に大川小学校のわきを通っていましたが、自分の孫だったらと思うと他人事ではありません。犠牲になられた方が早くご家族の元に戻られることを願うのみです。

車窓から見ていて、崖のコンクリート防護壁には横方向に無数の擦り傷がついているものが多くあり「津波による傷痕なのかなぁ。ここまで届いているんだぁ」と思って見ていました。建物の上に残る車、引きちぎられた鉄骨などテレビや報道では分からない部分を見せてもらったと思います。大分かたずけられたんだとの話ですが、街には背丈くらいの大きな岩もあり土石流のイメージも湧いたものです。

今回の訪問で多くの人と出会いました。また、ハクチョウ、ガンの仲間、トビ、ウミネコ、セグロカモメ、ダイサギ、アオサギ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カルガモ、ヒドリガモ、オオバン等多くの鳥とも出会いました。古川を出てすぐに雪に覆われた田んぼの中にハクチョウとガンの仲間が数十羽いるのには驚きました。港ではウミネコ、セグロカモメ等など、自然界では確実に普段の姿を取り戻して来ています。何事もなかったかのような海の姿を見ると自然の大きさと怖さを感じます。戸田へ戻るととても暖かく感じます。石巻市では天候には恵まれたものの日中の最高気温が2℃でしたから。。。。

自分に出来ることは何か、商人として役に立てるのは何なのかを考え、少しでも手伝えたらと思っています。犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈りするとともに、一日も早く復興されることを願っています。

 

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