袋張りという張り方をもう一度

カテゴリ:文房具の使い方など
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ふすま張りをすると乾いても表面に皺がよりにくいです。箱などにお気に入りの紙や綺麗な紙などを張るとき、又は大きな紙をパネルに貼りたいんだけど、皺が出来て綺麗に張れないなんて事ありませんか。そんな時便利なのが「袋張り」という張り方です。袋張りというくらいですから、袋を作って張るのか?ではなく、袋のように周りだけ糊をつけるやり方です。襖を張ったりするときに糊をつけるやり方なんです。この張り方は乾いたときに皺になり難く紙をピンと張るための張り方でもありますので、覚えておくと役に立ちますよ。

 現在の襖は切手のようにすでに糊がついているので、水をつけるだけで綺麗に皺も無く張ることができます。以前は紙に糊をつけて貼っていたので、全面に同じ濃さの糊をつけると皺になって「ど~うしよう」なんてこともありました。そこで袋張りです。周りに幅の広い刷毛で糊をつけた後(図の青い部分)、同じ刷毛を水につけて残りの中央部分(水色の部分)をこすります。すると糊のついた刷毛に水だけつけてこするので、中央部分に周りより薄い水糊がついたようになるわけです。

この中央部分を薄い糊にすることが大事なんです。紙は水がついて伸びているので、少しくらい皺があっても周りの粘着力が強いので乾かすとピンと綺麗になっていると言うわけです。

皺にならないのは良いけど張った側に反ってしまうことがあります。乾いた時の反りを防ぐために裏面にも張ると相殺してくれます。
襖のように片側だけ張ると、乾いた時に縮むので心材が軟らかいと写真左のように反ってしまいます。そこで写真右のように、裏側に青い部分で帯状に紙を張ると防ぐことができます。一緒に乾くことで反りを打ち消すあうので、乾いてからでは無理ですよ。紙が少し厚い時や都合で粘着強度を上げたいときは、先日紹介したように使用している糊に水溶性の木工用ボンドを混ぜるとより接着力が強くなります。

お客様から聞かれるのでご紹介しなおしました。

 

さつき通りの文房具のこが屋

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